素行調査

ご相談内容

ご依頼者は50代の女性。
夫は長年勤めていた会社を定年退職してから、お金の使い方が急に変わっていきました。

「退職後は2人でのんびりクルージングでも行こう」と言ってくれていたので楽しみにしていたのですが、退職してからは、クルージングどころか趣味だったゴルフを辞めたり、節約生活に変わっていったのです。

私が理由を聞いても「今後のため」と言って、夫ははぐらかすだけでした。
夫の極端な行動の変化が不信に思えて仕方なく、今回素行調査のご依頼をいただきました。

ご依頼者はどうしても夫の行動が不信に思えて仕方なく、素行調査のご相談をいただきました。

調査内容

3日間の調査依頼のため、調査員チームは対象者の行動を観察。
しかし、女性の影もなく、やましい行動を取ることさえなく、穏やかに日々を過ごす。

そんな中、対象者の勤めていた会社関係者や常連の飲食店などを探ってみると、8年ほど前から株投資を行っていたことが判明。
株投資のことはご依頼者も知らなかった事実。

対象者は株の利益で老後を優雅に過ごすことを目標にしていたようだが、リーマンショックの影響もあり、大きく失敗していたことを周囲にもらしていたことが判明し、調査終了。

調査結果

調査したところご依頼の夫は株投資で失敗し、年金分の約2,500万円を損失していることがわかりました。

この結果をご依頼者に報告すると、株のことを隠していたのはショックだったそうだが、長年寄り添った夫と別れる気はなく、娘さんも含めて家族で話し合い、損失分を補うために家を売ることになりました。

しかし、ご依頼者は結果的に娘や孫と暮らせることができたこと、元のまま2人で暮らしていた方が苦しかったかも、と前向きな考えをお持ちでした。

何事も早くわかることが大事かもしれません。

ご相談内容

ご依頼者は30代の女性。
とある事情で自分だけ埼玉県で暮らすことになり、小学生の長男、中学生の長女次女2人の計3人を自分の両親に預けることになりました。

また、数年間はお子様と両親に連絡をとることも、お子様の成長ぶりを確認することもできず、生きる希望がなくなるほど意気消沈されていました。

探偵に頼めば子供の様子がわかる
家族が離ればなれになってから1年が経過した春、ご依頼者様から弊社にご相談のメールが送られました。

ご依頼者様は、3人のお子様の写真、生活ぶり、お子様同士ののかかわりを知りたいとのことです。
もちろん、調査していることは絶対に家族には悟られないようにとのご要望でした。

調査内容

ご家族の普段の生活ぶりを知るために、基本的に平日と休日に分けて調査時間を設定。

平日朝、子供が登校する7:30

小学生の長男に友達が向かえに来て、数名の児童と一緒に登校されました。
その時の表情からは、小学生らしい自由闊達なところが窺えました。
また服装や靴などの身につけているものは、小学生に人気のあるキャラクターのもので、不自由はしていない様子でした。

中学生の長女次女は一緒に家を出て、友人の家2カ所に寄って、友人と登校されました。
その2人は部活をしている様子で、スポーツバックを所持されていました。
その時の表情から、姉妹は仲がよさそうでした。

夕方、子供が下校する15:00

長男は友達5人と共にサッカーをして遊び、長女次女はジャージ姿で遅い時間に帰宅しました。

祖父母の様子

祖父母は年金生活者で、午前中に祖父が運転する車で近くのスーパーへ買い物に赴いていました。
食材は肉、魚、野菜とバランスを考えて選んでおられました。
また、この時期、比較的高価な夕張メロンも購入されていました。

買い物中に「○○子が好きだから」「カルシュウムが必要」等の会話を交わし、孫を大切にしているようでした。
以上のように、祖父母は預かっている孫たちを大切に育てておられました。

調査まとめ

この度の依頼は、普通なら一緒に暮らす家族が、ある事情で離ればなれになった母親からの切なる思いの依頼でした。

写真枚数は500枚程度になり、子供3人、祖父母の生活状況を随所に撮影したものとなりました。

ご依頼者のもとにご報告書が届き、弊社にご連絡をいただいた第一声は「頼んでよかった。これで安心できました」とのことでした。

また、費用はかかったものの、その金額以上の価値があり、子供たちに会える日までがんばっていけるとのことです。