夫婦関係を保つみんなの工夫「あなたの秘訣は?」
仕事のことや育児のこと、経済面などさまざまな問題がついて回るのが「夫婦」という関係です。
どんなに好き合って結婚した仲でも、結婚以前には見えてこなかった部分が露わになってケンカになってしまう、なんてことは誰しもが持つ経験なのではと思います。
ではそんな夫婦関係を良好に保つには、なにをすべきなのでしょうか。
そこで今回は、既婚者の方100名にこのようなアンケートを実施しました。
男女100人に聞きました
夫婦関係を保つためにしていることはありますか?
- はい:95名
- いいえ:5名
積極的な「夫婦のコミュニケーション」が一番のコツ!
アンケートの結果、夫婦関係を保つために何らかの工夫をしている人が圧倒的に多いということが分かりました。
お互いによく話し、よく聞きコミュニケーションをとって隠し事がないようにされています。
- お互いによく話し、よく聞きコミュニケーションをとって隠し事がないようにしています。
- 小さなことでも「ありがとう」ときちんと感謝を言葉で出すようにしています。
- お互いに一人の時間を大切にすることです。自分の好きな事に使う時間は、自分だけのものですから、心が満たされて相手にも優しくなれます。
- お休みの日は夫婦2人で必ず一緒に出かけるようにしています。外食も楽しみです。
以上のように、最も多かった意見は「コミュニケーションを取る」「感謝の気持ちを言葉にする」などの会話に関するもの。
一緒に暮らすことで言葉にしなくても分かってもらえる気になってしまうと、すれ違いにつながってしまいそうですよね。
他にも
「お互いに一人の時間を持つ」
「外食をしたりプレゼントを贈ったりする」
「スキンシップを日常的にとる」
など、夫婦円満のための様々な工夫が寄せられています。
理想の夫婦像かも?自然体でいられる関係
一方、特にしていることがないという回答にはこのような意見があります。
- 特に夫婦関係を保つためにやっていることはありませんが、毎日、良く会話していると思います。
- 特に夫婦関係は悪くはないので特別なことはしなくていいからです。自然体でいるからだと思います。
- 別になにもしていない。子供と一緒に遊ぶことぐらいのことかなと。
特になにもしていないという人は「夫婦関係を保とう」という意識がなく、自然と夫婦関係を保つポイントを満たしているということのようです。
今は意識的に行っていることも、こんなふうに自然な気持ちでできるようになれれば、それが理想の形なのかもしれませんね。
親しいからこそ「人間関係のキホン」に立ち返ろう
今回のアンケートでは「夫婦関係を保つためにしていることがある」という人が圧倒的で、多くの既婚者の方が工夫しながら夫婦生活を送っているということが分かります。
そして、その方法として多数を占めた「感謝の気持ちも言葉にして、コミュニケーションを取ること」は、夫婦だけでなく家族・恋人・友人など幅広い関係で大切なことと言えるでしょう。
親しいからこそ言葉を大事に、良好な関係を築いていきたいものですね。
また、他の意見も参考になるものがたくさんあったと思います。ぜひ、あなたにぴったりの「夫婦関係を保つコツ」を見つける参考にしてください。
調査地域 | 全国 |
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調査対象 | 年齢不問・男女 |
調査期間 | 2014年8月6日~8月11日 |
有効回答 | 100サンプル |