夫の長年の浮気に終止符
高齢になっても浮気が続く夫
妻の長年の苦しみが解き放たれる証拠を撮った後の夫は・・・
依頼者情報
ご依頼者 | 妻 59歳 |
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対象者 | 夫 65歳 |
結婚生活 | 31年 |
子供 | 2人 |
職業 | 年金生活者 |
夫の浮気が高齢になっても続く
夫は若い頃から浮気をしていて、65才を過ぎた現在でも浮気の疑いがあります。
普段は家にいますが趣味のマージャンとゴルフがある時は、早朝からでかけ、夜になるまで帰宅しません。
夫は亭主関白。
妻は良妻賢母型で、結婚以来、夫の意見に対して反対意見を言うことは許されませんでした。
若い頃、浮気が発覚しても「誰のおかげでメシが食えているんだ」という態度。
妻は「子供が大きくなるまでは」と耐えに耐えてきました。
ここ数年の妻は夫の浮気性には慣れてきて、「お金だけ稼いでくればいい」と割り切っていました。
さすがに年を取ると浮気癖も収まると思っていましたが、定年を過ぎた現在も続いているようでした。
夫の浮気が発覚 | 妻の長年に及ぶ我慢が限界に
ゴルフと言って1日中でかけていましたが、洗濯物の下着に女性の口紅がついていました。
さらに、汗をかくにもかかわらず、洗濯機に入っていた服は綺麗なままでした。
また、夫はスマートフォンを居間に置き、ブルートゥースのイヤホンをしたままトイレに入ります。
最初はイヤホンが何のことかわかりませんでしたが、娘に相談すると、イヤホンだけで会話ができる事を知りました。
数十年ものがまんが限界を超え、弊社に浮気調査依頼となりました。
浮気調査の目的
- 夫をぎゃふんと言わせたいため、決定的な場面を写真にする。
- 離婚は考えていないが、仮に離婚に進んだ場合、有利にすすめたい。
- 浮気相手に慰謝料を請求する。
妻の希望は、浮気の完璧な証拠収集のため、性交渉を客観的に断定できる証拠写真が必要です。
そのため、ラブホテルや浮気相手の女性の住居の出入りが必要です。
浮気調査の方法
浮気調査日程は夫の趣味であるゴルフもしくはマージャンに出かける日に実施することとしました。
夫は車で行動するため、探偵調査員の車両は2台。
初回の調査は念のため探偵調査員を徒歩要員を含め4人で探偵調査することにしました。
一方、浮気行動があった場合、夫と浮気相手が別れたのちに、浮気相手を尾行して自宅を特定することにしました。
そうすることによって、浮気相手の身元を探偵調査する手がかりとなります。
慰謝料請求をするには、住所・氏名が正確に判明しなければできません。
浮気調査結果
夫は妻にゴルフと言って出かけました。
夫を家を出て約30分走行したのちに、某コンビニエンスストアの駐車場で40才台と思われる女性を車の後部座席に乗せました。
そして、どこもに寄らずに札幌市内のラブホテルへ。
その後、夫と浮気相手は夕方まで同ラブホテルで過ごしました。
探偵調査員がホテルで待機中、浮気相手が乗車したコンビニエンスストア付近が浮気相手の自宅と推測されるため、別の探偵調査員は同コンビニエンスストアにて待機することにしました。
ラブホテルから出て来た夫の車は、女性を乗せたコンビニエンスストアまで走行し、同所で女性を降ろしました。
その後、夫は自宅方向へ、浮気相手の女性は徒歩3分のところの一軒家に入っていきました。
その一軒家には車が普通乗用車、軽自動車の2台が駐車してあり、家族が住んでいる様子でした。
浮気調査後の妻気持ち
浮気の証拠を撮ってからは、長年積もり積もったつらい気持に整理をつけることができ、夫に対して強い気持ちで接する事ができました。
夫は今まで妻を軽く見ていましたが、証拠を突きつけられ「妻はそこまで行動するんだ」と思い、妻を一目置くようになりました。
夫が謝罪したため浮気相手に対しては慰謝料請求をしないことにしました。
妻は夫婦修復を望んでおられたため、夫に対し
- 浮気したことを許す
- 浮気したことを忘れる
- 夫に優しくする
よう努力することをアドバイスしました。
しかし、夫が改心したかどうかは今後の夫の態度次第なので、注意深く観察することだ必要です。