浮気相手の身元が判明し、慰謝料請求で逆転劇(実例12)
夫の浮気相手から罵声を・・・
身元が判明し慰謝料請求で逆転劇
依頼者情報
ご依頼者 | 妻33歳 |
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対象者 | 夫35歳 |
結婚生活 | 4年6ヶ月 |
子供 | 1人 |
職業 | 公務員 |
ご依頼までの経緯
意味深なメール
2人目を妊娠中から夫婦仲が悪くなり、夫は深夜帰宅をするようになった。
ある夜、夫が泥酔して帰宅した時、スマートフォンのLINEに届いた着信メールを見ると、
- 今日はありがと。でも高かったんじゃない?
- すごくおいしかったよ!
- 一生懸命選んだんだよ。気に入ってもらえたカナ?
- つぎいつ会える?
という男女関係がうかがえる内容でした。
浮気相手は新入社員
夫の浮気を確信した妻は、色々詮索した結果、浮気相手は以前妻が会った事のある新入社員ということがわかりました。
妻は離婚を避けたいため、夫にはメールを見たことは黙っていることにし、浮気相手に会って話をすることにしました。
浮気相手が妻に罵声を
妻が浮気相手に夫と交際していることを確かめると、浮気相手は一瞬驚きの表情を浮かべたものの、妻に対して
- 何いいがかりをつけているのか
- 頭がおかしい
- 名誉毀損だ
等、罵声を浴びせました。
妻は確たる証拠がないため、くやしい思いをしながらもその場を立ち去りました。
夫は妻に逆ギレ
当然のことながら、この件は浮気相手から夫に知れる事態となりました。
その晩、帰宅した夫に正すと、
- 部下だ
- 仕事の面倒を見ているだけ
- 食事しただけ
などと言い切り、浮気を認めません。
さらに仕事に支障を来すとして妻が悪者になり、夫婦仲は最悪の状態になりました。
悔しさだけが残る妻は悩んだ挙げ句に弊社に駆け込まれました。
浮気調査方法
夫の退勤時間である17時30分から勤務先にて開始。
仮に、同僚(男性)と飲み会の場合は、2次会を終えた後、どこへ行くかまで浮気調査を継続する。
そして、2次会後、浮気相手と接触しない場合は中止とする。
夫が浮気相手と接触すれば、浮気調査は継続する。
浮気調査目的
- 不倫を立証する決定的証拠を撮影する。
- 慰謝料を請求するために、浮気相手の自宅を判明させる。
浮気調査日程
- 夫が浮気相手と会う日がわからないため、飲み会の多い週末の金曜日に実施。
浮気調査人員
- 調査員4名(男性3名・女性1名)
- 車輌2台(夫の勤務先建物の出入口が2カ所あるため)
浮気調査詳細
調査1日目(金曜日・第1週目)
17:30
夫の勤務先建物の出入口が2カ所あるため、浮気調査員はその2カ所に分散して待機を開始しました。
使用した探偵調査車両は2台。徒歩尾行は2名。
18:40
浮気相手が勤務先建物北側出入口から外に現れました。
浮気調査員は髪型、服装、鞄、靴を確認し、夫が現れるまで同所にて待機を継続しました。
19:10
夫が他同僚4名と共に勤務先建物南側出入口から外に現れました。
そして市道で待機していたタクシーに乗車。
そのタクシーはすすきの中心部にて停止し、同人らは下車しました。
その後、同人らはとある居酒屋へ入店。
浮気調査員は同所にて待機を開始しました。
21:30
夫及び同僚4名が居酒屋出入口から外に現れました。
しばらく同所にて談笑をした後、夫のみが別れ、小走りで西方へ向かいました。
21:40
夫はとあるショットバーに入店しました。
5分後に浮気調査員が店内の様子を確認すると、そこには浮気相手と夫が飲食をしていました。
証拠撮影内容
- 夫がショットバーに入店する瞬間。
- 夫と浮気相手が飲食をしている場面。
しかし座席の位置関係から浮気相手の撮影は後姿となり、顔は撮影できませんでした。
そのため、浮気調査員は同店舗から外に現れた瞬間に夫と浮気相手を撮影することにしました。
23:45
夫と浮気相手が同店舗から外に現れました。
2人は酔っている様子で、手をつなぎ戯れていました。
その後は地下鉄に赴き、改札前にて2人は別れました。
浮気調査1日目を終了しました。
証拠撮影内容
- 夫と浮気相手がショットバーから外に現れた瞬間。
- 夫と浮気相手の人物特定可能な映像。
- 夫と浮気相手が手をつなぎ、戯れている様子。
- 夫と浮気相手が地下鉄改札前にて別れる瞬間。
以上の撮影結果から2人が親しい間柄であることを証明できる証拠が撮れました。
しかし、不倫を立証するだけの証拠ではありません。
調査2日目(金曜日・第2週目)
17:30
夫の勤務先にて浮気調査を開始しました。
使用した探偵調査車両は2台。徒歩尾行は2名。
18:05
浮気相手が勤務先建物北側出入口から外に現れました。
浮気調査員は髪型、服装、鞄、靴を確認し、夫が現れるまで同所にて待機を継続しました。
19:10
夫が勤務先建物北側出入口から外に現れました。
夫は地下の歩行空間を歩行し、とある居酒屋に入店しました。
そこは個室になっているため、人物を確認することができません。
浮気調査員は同所出入口で待機を開始しました。
21:15
夫と浮気相手が同店舗から外に現れました。
2人は腕を組み歩行しています。
そしてコンビニエンスストアに入店し、ビール2本、お菓子を購入。
支払いは夫が行いました。
21:31
夫と浮気相手はホテルに進入しました。
証拠撮影内容
- 夫と浮気相手が居酒屋から外に現れる瞬間。
- 夫と浮気相手が腕を組んでいる様子。
- 夫と浮気相手がコンビニエンスストアにて買い物をしている様子。
- 夫と浮気相手が購入したビール他。(買い物越し)
- 夫と浮気相手がホテルに進入する瞬間。
後は、夫と浮気相手がホテルから外に現れる瞬間を撮影する必要があります。
00:40
夫と浮気相手がホテルから外に現れました。
そして2人はタクシーに乗車。
浮気調査員は、浮気相手の自宅を判明させるため、そのタクシーを追跡することとしました。
タクシーを後ろから見ると、後部座席にて2人の頭部は接触した状態でした。
1:00
2人が乗車したタクシーはとある住宅街へ。
浮気相手のみが降車し、その後、一軒家に進入しました。
その家の照明は全て消灯していましたが、浮気相手が入室してから点灯しました。
浮気調査員はそこで終了しました。
証拠撮影内容
- 夫と浮気相手がホテルから外に現れる瞬間。
- 夫と浮気相手がタクシーに乗車する瞬間。
- 浮気相手がタクシーから降車する瞬間。
- 浮気相手が一軒家に進入する場面。
- 浮気相手の一軒家の照明が点灯する瞬間。
以上で不倫を立証する証拠を撮影することができました。
さらに、浮気相手の自宅が判明し、慰謝料請求を行うことができました。
探偵調査終了後のご依頼者のコメント
浮気の証拠もなく浮気相手から罵声をあびせられた悔しさは今でも忘れることができません。
思ったよりも早く浮気の証拠と浮気相手の住所がわかったので良かったです。
これで浮気相手に慰謝料請求ができます。
慰謝料請求の手続きは、ご紹介いただいた行政書士さんにお願いしようと思います。
夫とのことは両親に相談してから決めようと思います。
調査内容まとめ
調査期間 | 2週間 |
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調査料金 | 312,000円(全てコミ込み) |
調査内容 | 夫の退勤後から帰宅までの行動を調査 |
証拠写真 | 247枚 |
報告書 | 文章19ページ |